酵素消化低分子化フコイダンのがん治療への臨床応用、統合医療を実践しています。

乳がん 67歳 女性

河村 宗典先生

酵素消化低分子化フコイダンを併用することで副作用が軽減されたと示唆される症例。

2008年 6月 に左D領域に直径3cmの腫瘤が健診にて発見され、7月 術前に抗ガン剤ファルモルビシン+エンドキサンにて治療開始する。8月11日から酵素消化低分子化フコイダンを300ml/dayにて飲用を開始。12月11日 には左乳房部分切除+腋窩廓清術を行う。2009年1月06日より 丸山ワクチンを開始し、2月04日~ 3月12日 放射線50Gyを照射し3月23日からはハーセプチンにて抗ガン剤治療開始する。4月07日より当院にてハイパーサーミア開始する。術後より2012年4月頃までの約3年5ヶ月間は酵素消化低分子化フコイダン約 150ml を飲用していたが、それ以降は飲用することなく丸山ワクチンとハイパーサーミアで経過を診ており血液検査 ・画像検査上も再発の兆しはなく、全く元気である。

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