酵素消化低分子化フコイダンのがん治療への臨床応用、統合医療を実践しています。

30歳 男性 口唇ヘルペス

螺良 修一先生

酵素消化低分子化フコイダンを併用することで副作用が軽減されたと示唆される症例。

内科・歯科(口腔外科)で口唇ヘルペス、アフタ性口内炎血液診断を受け、特に内科的な疾患はなく2年間、抗ウイルス薬、軟膏あるいは低容量のステロイド軟膏を使用していたが、緩解に至らず口唇痛、口内炎が治らないということで受診される。当院診断としてヘルペス性口唇炎、再発性アフタ性口内炎。インフォームドコンセントのうえ、酵素消化低分子化フコイダン含有クリームを朝晩2回、適量塗布し1分間静かに吸収を待つという至って簡単な方法にて治療。2月15日に初診時来院で、翌日には良さを実感され患部の写真を送っていただく。その後、日ごとに症状が改善。効果への流れとして口唇粘膜を機能成分が通過(浸透)した結果治癒し上皮も新生された。作用機序として抗ウイルス作用、抗炎症作用、酵素様作用、抗潰瘍作用に加え特に組織修復機構、酵素消化低分子化フコイダンを使用している中で経験的に感じることは、治りが早いということ。したがって、酵素消化低分子化フコイダンには上皮修復への何らかの補助作用や発症が繰り返される回帰発症阻止能力(予防効果)に優れているのではと示唆される症例。

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