酵素消化低分子化フコイダンのがん治療への臨床応用、統合医療を実践しています。

第10回 LMF研究会

日時 2016年9月11日(日)10:00
開催地 大阪府
会場 新大阪ワシントンホテルプラザ
当番世話人 当番世話人:天願 勇先生 統合医療センター クリニックぎのわん院長

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基礎研究 最新報告
照屋 輝一郎先生
九州大学大学院 農学研究院 生命機能科学部門
システム生物工学講座 細胞制御工学分野助教

本日のトピックス

  • 担がんマウスを用いたLMF投与試験
  • ナタマメエキス添加LMF (LMF-CG)とカルボプラチン(CBDCA)の併用によるがん抑制効果
まとめ
  • 担がんマウスにおいて、ナタマメエキス投与群、LMF投与群、LMF-CG投与群において腫瘍成長速度の鈍化傾向が見られた。
  • LMF-CGとCBDCA併用によるがん細胞死誘導増強効果が確認された。感受性はがん細胞の種類により異なることが確認された。
  • HT1080細胞において、細胞周期解析を行ったところ、 ナタマメエキス単独処理ではSub-G1期の細胞数は増加せず、 LMFとナタマメエキスの併用処理時にSub-G1期の細胞数増加(細胞死の増加)が確認された。

喜多村 邦広先生 喜多村クリニック院長

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