肝細胞がん 80歳 女性
真島 康雄先生
余命半年と大学病院で宣告された肝細胞がん
1)80歳の女性に発生した極めて急速に増大する肝細胞がんに対して、分子標的治療の効果もなく、余命半年と宣告された症例に、フコイダン60cc/日+トコロテン-2P/日.2xで腫瘍マーカーの低下を認め、その後の肝動脈への制ガン剤の動注療法に併用して酵素消化低分子化フコイダンを増量し、肝がんの完全緩解を得られた。動注前後1週間は酵素消化低分子化フコイダンを300cc/日に増量したためか、制ガン剤の自覚的な副作用は全くみられなかった。肝細胞がんの動注化学療法の効果増強と副作用軽減に酵素消化低分子化フコイダンの飲用およびトコロテン-2P/日の食用が非常に効果的であったと考えられる症例。