肝臓・骨転移 68歳 男性
真島 康雄先生
腎細胞がんOP後の肝臓・骨転移
68歳、男性の進行腎がん切除後10年目に骨転移・肝転移が出現し、骨への放射線治療と分子標的治療に加えて、酵素消化低分子化フコイダン60cc/日の飲用およびトコロテン2パック/日の食用によって、骨転移巣が消失し、肝転移巣も縮小壊死を来した。骨転移は経過中に再発したが、肝転移巣は壊死状態のまま経過中専門医によると、腎がんの肝転移が分子標的治療などで消失する例はまれであり、今回の肝転移病巣の縮小壊死効果には、酵素消化低分子化フコイダン飲用およびトコロテン2パック/日の食用が関与している可能性が示唆された症例。