酵素消化低分子化フコイダンのがん治療への臨床応用、統合医療を実践しています。

子宮体がん 61歳 女性

河村 宗典先生

酵素消化低分子化フコイダンを併用することで副作用が軽減されたと示唆される症例。

2008年 10月 不正出血を発症し、12月にがんセンターにて子宮体がんⅠb期 リンパ節転移なしとの診断を受け2009年 1月08日に子宮卵巣を全摘出。2年後の2011年02月 PET-CTにて右鎖骨上窩、縦郭リンパ節多発転移と診断され、抗ガン剤治療を行う。パクリタキセル+シスプラチン ×3コース・アドリアマイシン+シスプラチン ×3コース 行い、効果判定としてはSD~PRとなる。2011年10月のPET-CT検査にて、新たに両肺門部および肝十二指腸間膜リンパ節に病変を認めたため、再度化学療法を勧められたが希望せず、2011年10月24日より酵素消化低分子化フコイダンを300ml/dayにて飲用を開始。2012年01月08日から当院にてハイパーサーミアを開始する。腫瘍も大きくなることなく、QOLの良い状態を維持されている症例。

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