酵素消化低分子化フコイダンのがん治療への臨床応用、統合医療を実践しています。

肝がん、転移性肺がん 79歳 男性

西本 真司先生

最新の抗P53抗体の数値 6.96(2015/1/23)

20代で 肺Tb、急性虫垂炎、右尿管結石手術 40代 C型肝炎を発症。2007年二は肝臓に小さな腫瘍があるものの経過観となり、2009年末に肝細胞癌が2か所で見つかる。 2010年6月に肝動脈塞栓療法を実施し、7月二は肝切除手術を行も2011年6月に再発し、ラジオ波療法、エタノール塞栓療法を行う。同年9月には、肝臓近くのリンパ節への転移が発覚し10月末より放射線療法25回(周5回×5週間)を行うものの再び増大傾向となり転移性肺癌も見つかる。手術、抗ガン剤治療を強く勧められた所で、他の治療法を検討するため2012年5月7日セカンドオピニオンにて当院受診。
持参した診療情報より
2012年4月6日(H病院検査値) /AFP 25036 PIVKAⅡ 4260
2012年4月24日(成人病センター検査値) /AFP 61978 PIVKAⅡ 5880
2施設での検査数値の余りの違いに、なぜ急激にAFP上昇したのかと疑念と不安から精心的ストレスとなり、身体的にもぎりぎりの体力で来院される。最終的には三大療法は行わず、太極拳および気功法、酵素消化低分子化フコイダン1日300cc/日を飲用し、28000あった腫瘍マーカー値が14000まで減少する。マーカー値としては高値ではあるものの、QOLを非常に良い状態で保っている症例。

症例報告一覧へ戻る

LMFの服用を検討中の方へ 直接ご相談できる会員施設紹介
第15回LMF研究会開催のご案内
九州大学大学院生命学科部門における基礎研究