酵素消化低分子化フコイダンのがん治療への臨床応用、統合医療を実践しています。

胃がん術後 転移性膵がん+肝硬変 76歳女性

西本 真司先生

H19年に胃がんの手術を受け、H24年9月に背部痛にて総合病院で精査、転移性膵がんの診断を受ける。肝硬変血小板が40000以下で外科的処置不能と告げられ、抗がん剤使用しなければ余命半年の宣告を受ける。セカンドオピニオンとして10月に当院受診。家族全員の希望により酵素消化低分子化フコイダンをメインとした統合医療を実践する。
西洋医学的治療として、1. マイナスイオン療法(リンパ球チェック)2. 近赤外線星状神経節近傍照射療法を行う。補完代替医療は、Ⅰ. 酵素消化低分子化フコイダン Ⅱ. 漢方薬(補中益気湯) Ⅲ. 呼吸法、自律訓練法 Ⅳ. 太極気功十八式、カウンセリング Ⅴ. 腰痛体操 Ⅵ. ヨガ(橋本式寝ヨガ、龍村式指ヨガ)に取り組み断食は行わず、酵素消化低分子化フコイダンの飲用を始めてから腫瘍マーカーの値も減少し始め、最近少し上がってはいるがH24年10月に宣告を受けた半年になるが、その日を大きく過ぎて元気にされており、肝硬変は残っていることが伺えるが非常によいQOLの状態を維持している症例。

症例報告一覧へ戻る

LMFの服用を検討中の方へ 直接ご相談できる会員施設紹介
第15回LMF研究会開催のご案内
九州大学大学院生命学科部門における基礎研究