酵素消化低分子化フコイダンのがん治療への臨床応用、統合医療を実践しています。

甲状腺がん・頸部リンパ節メタ 55歳 女性

西本 真司先生

H19年12月28日頸部腫瘍を自覚し総合病院受診し甲状腺細胞診で悪性腫瘍の診断を受ける。その後PET検査で頸部リンパ節転移が発覚し手術を勧められたため、その他の可能性を求めセカンドオピニオンとして当院受診となり、統合医療的アプローチとして、酵素消化低分子化フコイダンを200ml~300ml飲用し抗P53抗体が低下傾向となり経過を観察することとなる。星状神経節近赤外線照射療法(SGL)<1~2回/月>、マイナスイオン療法、自律訓練法、呼吸法、爪もみ、手振り体操、太極気功十八式、音楽療法、笑い療法に取り組む。酵素消化低分子化フコイダン200~300㏄/日の飲用を1年半続け、100ml~60mlに減量したところ再び抗P53抗体の上昇が診られたため、元の飲用量に戻すことで下降する。結果的に手術を受けることなく、酵素消化低分子化フコイダンによるアポトーシス誘導の可能性を示しながら、マーカー値も少しずつ正常値に移行し現在も改善傾向のままで経過観察。

症例報告一覧へ戻る

LMFの服用を検討中の方へ 直接ご相談できる会員施設紹介
第15回LMF研究会開催のご案内
九州大学大学院生命学科部門における基礎研究