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腹膜播種におけるLMFの効果

堀田 由浩先生

(症例1)40歳代 女性 子宮頸がん ステージIVB 多発肺・肝・両側副腎・骨転移症例
20年ぶりに健診を受けたところ、子宮に異常を指摘され、某大学病院を紹介される。精査したところ、子宮頸がん、多発肺・肝転移・両側副腎転移・腹膜播種、ステージIVBと診断された。化学療法(TC+BEV療法)を提案され免疫細胞療法を希望し、当院受診。
初診時、腹部全体に多数の圧痛を伴う腹膜播種と思われる腫瘤を多数触知(最大のものは心窩部に直径約7.5cm大)する。
樹状細胞療法+活性化自己リンパ球療法(細胞障害性T細胞群含む)+高濃度ビタミンC点滴療法を計画し治療に先駆け、LMFを400mL/日で摂取開始し、5日目には自発痛の軽減が見られ、触診にて、腹膜播種縮小、圧痛軽減を認めた。
7日目に自発痛がさらに軽減し、腹膜播種の縮小を認め10日目には自発痛が消失。
12日後 化学療法(TC+BEV療法)を行い14日後、腹膜播種 著名に縮小する。
治療開始約2か月後のCT検査では、肺転移部は90%縮小し腹膜播種は消失、原発巣の著名な縮小(ステージ1B1期程度)となる。

(症例2)60代男性 胃がんステージIV (腹膜播種)
術後、 化学療法+温熱+ビタミンCにて治療。術後8カ月は順調に推移するも1年2カ月後にCT検査にて再発が疑われ、 PET-CT検査にて再発が確定される。化学療法+LMF300mL/日 摂取開始したところ、10日目には腹壁腫瘍縮小し、3ケ月後のPET-CT検査で腹膜播種は消失を確認する。
今回、腹膜播種2例にLMFを摂取した症例では、摂取5日目や10日目に患者さんが自覚可能な腫瘍の縮小改善を見た。
腹膜播種は、治療に難渋することも多く、腹膜播種に対するLMFの効果についての可能性を示唆すると考えられた。

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