酵素消化低分子化フコイダンのがん治療への臨床応用、統合医療を実践しています。

第11回 LMF研究会

日時 2017年9月3日(日)10:00
開催地 福岡
会場 アクロス福岡
当番世話人 当番世話人:喜多村 邦弘先生 医療法人喜和会 喜多村クリニック院長

研究会ダイジェストを動画で見る

基調講演
喜多村 邦広先生 喜多村クリニック院長
「低分子化フコイダンとガン治療」

症例報告

寺嶋 廣美先生 九州大学名誉教授
医療法人原三信病院 顧問
「原三信病院における温熱療法とLMFの併用例について」

西本 真司先生 西本クリニック院長
「抗p53抗体改善、長期延命症状改善報告」
甲状腺癌Ⅳ、乳癌Ⅱ、盲腸癌腹膜播種Ⅳ、大腸癌Ⅰ胸部帯状疱疹症例

基礎研究 最新報告
照屋 輝一郎先生
九州大学大学院 農学研究院 生命機能科学部門
システム生物工学講座 細胞制御工学分野助教

本日のトピックス

  • LMF、LMF-CGについて
  • がん細胞スフェロイドに対するLMFの効果
  • がん形質関連遺伝子の発現変化誘導
  • LMFと抗がん剤の併用によるがん抑制効果
まとめ
  • HT1080細胞より作成したがん細胞スフェロイドにおいてLMFとCBDCA併用による細胞死誘導効果が確認された。
  • LMF処理はHT1080細胞にがん細胞悪性化関連遺伝子の発現を良性方向に変化させた。
  • LMFの低濃度処理でPD-L1の発現低下が確認された。
  • LMF-CGと抗がん剤(パクリタキセル、ドキソルビシン、ゲムシタビン)併用によるがん細胞死誘導増強効果が確認された。
  • 感受性は抗がん剤やがん細胞の種類により異なることが確認された。

パネルディスカッション「LMFの臨床応用について」

論文発表報告

高橋 秀徳先生 琉球大学附属病院 特任助教
「Integrative Cancer Therapiesへの発表について」

http://journals.sagepub.com/doi/full/10.1177/1534735417692097

症例報告

堀田 由浩先生 希望クリニック院長
「当院の統合医療的がん治療の経験」

鈴木 晴恵先生 鈴木形成外科院長
「フコイダンクリームの使用症例」

螺良 修一先生 螺良歯科医院副院長
「フコイダンクリームを活用した歯科的対応」

研究会報告一覧へ戻る

LMFの服用を検討中の方へ 直接ご相談できる会員施設紹介
第15回LMF研究会開催のご案内
九州大学大学院生命学科部門における基礎研究