「がん統合医療におけるLMFの有効性と価値」
〜症例を中心に〜
西本 真司先生(西本クリニック院長 和歌山市)
1.自己紹介、潰瘍性大腸炎の経過の中で癌化のリスク7倍から10倍診断29歳
2.LMF使用患者さんの全体の19年半の全体の経過報告
3.初期の頃の①子宮頸がんの著効例報告
(韓国での国際生命情報学会論文+)
4.抗p53抗体が、著しく低下するケースとなった②乳癌症例経過報告
(国際生命情報学会論文+、日本催眠学会論文+)
5.③潰瘍性大腸炎からの大腸がん診断から良好な経過をとっている症例報告
6.自分自身の④潰瘍性大腸炎克服24年間ガイドラインの西洋薬使用なしで
過ごせている良好な指標に糖質制限、断食による総ケトン体のデータ
今の自分なりのLMFとの考察
「最新の基礎研究報告」
照屋 輝一郎先生 九州大学大学院 農学研究院 助教
本日のトピックス
- 低分子化フコイダン(LMF)について
- 低分子化フコイダン(LMF)の機能
- 新しいLMFの評価について
今後の予定
- がん幹細胞に対するLMFの効果
- がん細胞代謝リプログラミングに及ぼすLMFの効果
- 皮膚機能に対するLMFの効果
- がん細胞の薬剤耐性に対するLMFの効果
- がん細胞の温熱処理に及ぼすLMFの効果
「PFC・PFMGを臨床で扱う勘所」
螺良 修一先生(螺良歯科医院:栃木県)
症例の選択
- 口内粘膜炎症・アフタ性口内炎・口唇ヘルペス・潰瘍病変全般・舌病変
- 癌患者管理
「オーラルヘルスケアに役立つフコイダンの基礎研究」
岡 俊哉先生 (日本歯科大学新潟生命歯学部生物学教室)
※口腔病原微生物に対する作用
①抗菌性 ②抗菌付着生 ③エンドトキシン中和作用
※生化学的特性
④非ステロイド系抗炎症剤の標的酵素阻害活性
⑤コラゲナーゼ(MMPs)阻害活性
※口腔由来の細胞に対するフコイダンの影響
⑥細胞毒性試験
⑦創傷治癒アッセイ
今後の基礎研究:予定
※各細胞に対する遺伝子発現の変化
マイクロアレイによる網羅的遺伝子解析
※フコイダンと他物質や納豆菌との相互作用、相乗効果
結論
フコイダンはオーラルヘルスケアに役立つ特性を複数有している
LMFは生化学的特性とがん細胞に対する作用において高分子試薬
に優る結果を示した
「フコイダンをエクソソームで読み解く」
落谷 孝広先生 (東京医科大学医学総合研究所分子細胞治療研究部門)
・フコイダンEVsの肝疾患モデルマウスでの治療効果
・肝障害に対するフコイダンEVsの効果-1,2,3
「がん症例報告・検討」
佐藤 守仁先生 堂島ライフケアクリニック院長
・直腸癌 遺伝子治療とフコイダンクリームの直腸内投与で寛解した症例
川口 光彦先生 川口メディカルクリニック院長
・右卵管がん 胸水貯留 肝・肺転移 腫瘍が消失した症例
天願 勇先生 統合医療クリニックぎのわん院長
・子宮がん多発性肺転移の消失例