酵素消化低分子化フコイダンのがん治療への臨床応用、統合医療を実践しています。

第5回 LMF研究会

日時 2014年2月15日(土)18:00
開催地 福岡県
会場 八重洲博多ビル
当番世話人 真島 康雄先生 真島消化器クリニック院長

多施設共同研究報告
川口 光彦先生 川口メディカルクリニック 院長

酵素消化低分子化フコイダンの摂取による進行がん患者のQOL(生活の質)に関する臨床研究

  • 対象者 :進行固形がん(ステージⅢ・Ⅳ)
    もしくは、再発固形がん(最初の診断時のステージは問わず)
  • 募集人数 :30名
  • 期 間 :募集人数に到達するまで
  • 摂 取 量 :400cc/day (空腹時:朝、昼、夕、就寝前 各100cc)
  • 検査期間 :原則として12週間
    ※ 医師の判断により研究継続可 ただし、画像診断での評価が「SD以上」であること
  • 採 血 :①摂取前 ②2週後 ③4週後 計3回実施
  • 検査項目 :① サイトカイン / 免疫機能検査 ② 高感度CRP ③ 腫瘍マーカー

基礎研究 最新報告
白畑 實隆先生 九州大学教授

酵素消化低分子化フコイダンの定量方法の確立及びフコイダン新製品製造に向けての検討

症例報告
西本真司先生 西本クリニック 院長

酵素消化低分子化フコイダン統合医療臨床改善報告および3日統合医療断食データの報告

潰瘍性大腸炎:2症例、クローン病:1症例、がん:3症例(肝がん、胃がん術後の転移性膵がん+肝硬変、大腸がん術後 膵臓がん) 他3症例の経過報告 自身の潰瘍性大腸炎を改善するため、阪大医学部卒甲田光雄医師の断食研究から学び、統合医療3日断食における理論に基づき様々な統合医療を取り入れ西洋薬からの離脱に成功した結果、自らのケトン体のデータを調査することで根治にいたる糸口として、西洋医学的なデータ改善の指標の一つにケトン体上昇が入ると考えられる。潰瘍性大腸炎の患者も同じく、統合医療3日断食前後で総ケトン体上昇データが認められ、西洋薬離脱に成功していることおよびクローン病患者も同じくケトン体上昇傾向を示していることより、ケトン体の変化が難病克服への大きな鍵を握る可能性が示唆された。統合医療3日断食により改善をみせた癌の症例は、癌細胞が正常細胞に比較して10倍糖質を必要することから、糖質制限治療と空腹時に酵素消化低分子化フコイダンを摂取することがより最適な投与となると考えられる。空腹による長寿遺伝子をONにする効果、体内デトックス効果も高まるといえる。アポトーシスの指標となる抗P53抗体の改善も酵素消化低分子化フコイダンの効果といえる。

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